北陸の旧家で開かれた祝いの席に毒入りの飲み物が配られ、十七人が死亡した。生き残った盲目の少女、事件を追った人々、当時を知る町の住人。多くの証言を並べ直していくうちに、確かなはずの事実がほどけ、まったく別の像が浮かび上がっていく。未解決となったあの事件の真相はどこにあったのか。証言だけで組み上げられた長編。
『KADOKAWAミステリ』2002年8月号〜2003年5月号および『本の旅人』2003年7月号〜2004年9月号に掲載、2005年2月に単行本化(2008年8月文庫化)。第59回(2006年)日本推理作家協会賞・長編および連作短編集部門受賞。第133回直木賞候補(候補は登録しない方針のため未登録)。発表年は掲載開始年の2002年を採った。以上をWikipedia日本語版で確認。
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