警視庁付属犯罪資料館、通称「赤い博物館」の館長・緋色冴子は、コミュニケーション能力は皆無だが、ずば抜けた推理力を持つ女性である。そんな冴子の手足となって捜査を行うのは、部下の寺田聡だった。二人は過去の事件の遺留品や資料だけを頼りに、当時の結論が本当に正しかったのかを問い直していく。読者に手がかりを堂々と提示する連作短編集。
『つんどく!』『オール讀物』に2013年から2015年にかけて掲載、2015年9月文藝春秋刊、2018年9月文春文庫。Wikipedia日本語版で確認した。
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