著述支援用の人工知能CAWシステムが出力したという体裁で、悪名高い宇宙海賊・匋冥の物語が語られる。火星の砂漠の町サベイジのバー「軍神」を舞台に、海賊課の刑事たちと海賊の追いつ追われつが始まる。饒舌な語りと理屈っぽいギャグで押し切る、長寿シリーズの一冊。人工知能が語り手を務めるという枠組み自体が、この作品の仕掛けになっている。
候補は日本語版Wikipedia「星雲賞」日本長編部門の受賞作一覧から採り、書誌(読み・初刊版元・初出年)は国立国会図書館サーチで確認した。刊行年はNDLの最古書誌に拠る。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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