破壊する創造者、堕落した王妃、不死の恐竜伯爵、男から女への進化、そして完全に閉じた神話学的生態系。生命をめぐるグロテスクで寓意に富んだイメージが次々に立ち上がっては連結していく。物語の筋よりもイメージの連鎖で読ませる、幻視者と呼ばれた著者らしい一冊である。筋を追うのではなく、変容し続けるイメージの連なりに身を委ねる読み方を要求してくる。
候補は日本語版Wikipedia「日本SF大賞」の受賞作一覧から機械抽出し、漫画・映像・評論の受賞作を除いて小説だけを採った。受賞年は同ページの回数と年の対応に拠る。書誌(読み・初刊版元・初出年)は国立国会図書館サーチで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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