惑星〈百合洋〉が謎の消失を遂げてから一年。近傍の惑星〈シジック〉の図像学者クドウ円は、百合洋の言語体系に隠された「見えない図形」の解明を依頼される。だがそれは、世界の認識そのものを揺るがす仕事だった。表題作を含む四編を収めた作品集で、寡作な著者の初期を代表する一冊である。言語と図像が世界の成り立ちに直結するという着想が、四編すべてに通底している。
候補は日本語版Wikipedia「日本SF大賞」の受賞作一覧から機械抽出し、漫画・映像・評論の受賞作を除いて小説だけを採った。受賞年は同ページの回数と年の対応に拠る。書誌(読み・初刊版元・初出年)は国立国会図書館サーチで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。表題作の初出は1988年だが、firstPublishedYearには受賞対象となった2004年の作品集の刊行年を採った(NDLサーチに1988年と2004年の両方の書誌がある)。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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