エンジニアの文椎が作った広告ブロックアプリが、インドネシアで突如売れはじめる。その裏には思いもよらない事実が隠されていた。検閲や盗撮といった問題を扱う表題作をはじめ、インターネットの自由を脅かす動きに、知識と技術だけで静かに立ち向かう文椎の連作である。現実のサービスや事件を丁寧に踏まえた描写が全編を支えている。第40回吉川英治文学新人賞を受けた。
候補は日本語版Wikipedia「SFが読みたい!」の各年ベスト10から機械抽出した。同誌の◯年版は前年刊行分のランキングのため、受賞歴は対象年で「ベストSF◯◯◯◯」と表記した。書誌(読み・版元・刊行年)は国立国会図書館サーチと楽天ブックスで確認した。あらすじは楽天ブックス/楽天Koboの紹介文を下敷きに独自要約した。 あらすじは独自要約(コピペなし、結末の仕掛けには触れていない)。
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