ハウザーの記憶

原題: Hauser's Memory

カート・シオドマク(訳: 矢野徹)

早川書房 / 1968年(邦訳1969年)

亡命した東側の科学者ハウザーの脳から抽出した物質を、自らに注射した研究者がいた。他人の記憶を化学的に移し替えられるという仮説を確かめるためである。だが実験は成功しすぎた。彼のなかでハウザーの記憶が目を覚まし、人格そのものを侵食しはじめる。『ドノヴァンの脳髄』に続く、マッドサイエンティストものの古典である。

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