荒川区の超高層マンションの一室で、四人が死体となって見つかる。だが殺されたのは誰で、その部屋に住んでいたのは誰だったのか。関係者や近隣住民への聞き取りを積み重ねるノンフィクションの手法で、事件の前に何があり、後に何が残ったのかを追っていく。バブル期の不動産と、家族という形の危うさが浮かび上がる。直木賞を受けた長編。
『朝日新聞』夕刊に1996年9月2日〜1997年9月20日連載、加筆のうえ1998年5月15日に朝日新聞社より単行本化。第120回直木三十五賞受賞。発表年は連載開始年の1996年を採った。刊行元は朝日新聞社(現・朝日新聞出版)。以上をWikipedia日本語版で確認。 『このミステリーがすごい!』のランキングはWikipedia日本語版「このミステリーがすごい!」の各年のランキング一覧で確認(2026-08-07照会)。
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