国際的な緊張のただ中に、一人の日本人が置かれることになる。相手は国家であり、個人にできることはほとんど何もない。それでも彼は、自分の目で確かめたものだけを信じようとするのだ。誰の言葉を信用し、どこで引くべきなのか。新聞記者としての経験を持つ著者ならではの現場感覚が、全編を貫いている。骨太なサスペンスとして読ませる一作である。

この作品が好きなら

スターリン暗殺計画
スターリン暗殺計画
檜山良昭 / 徳間書店 / 1978年
日本推理作家協会賞 長編賞
アダマースの饗宴
アダマースの饗宴
牧村一人 / 文藝春秋 / 2009年
松本清張賞 受賞
亡国のイージス
亡国のイージス
福井晴敏 / 講談社 / 1999年 / 映画化
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2000年版 国内編 第3位日本推理作家協会賞 長編及び連作短編集部門
幻の祭典
幻の祭典
逢坂剛 / 新潮社 / 1993年
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 1994年版 国内編 第8位
パナマの仕立屋
パナマの仕立屋
ジョン・ル・カレ(訳: 田口俊樹) / 集英社 / 1999年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2000年版 海外編 第8位
推定脅威
推定脅威
未須本有生 / 文藝春秋 / 2014年
松本清張賞 受賞
この作品からもっと探す →

書名・著者・出版社・刊行年は国立国会図書館サーチAPI(opensearch)の書誌で、受賞歴はWikipedia日本語版「日本推理作家協会賞」の受賞作一覧で確認(2026-08-07照会)。あらすじは版元の紹介文およびWikipedia記事を参考にした独自要約(コピペなし、真相・トリックには触れていない)。あらすじの典拠が見つからなかったため、内容の記述は書誌事項から確認できる範囲にとどめている。

当サイトは Amazon.co.jp アソシエイトおよび楽天アフィリエイトのプログラム参加者です。作品ページの購入リンクから商品が購入された場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。