狂気の科学者J・Mは、五人の子供に人体改造を施し、「怪物」と呼んで責め苛んでいた。ある日、彼は惨殺体となって発見されるが——。精神科医と患者の対話を枠組みに置いた三つの中編を収める。語られる出来事はいずれも歪んでおり、どこまでが記憶でどこからが妄想なのかがはっきりしない。ホラーの装いのなかに本格ミステリの技巧を仕込んだ作品集。

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眼球綺譚
眼球綺譚
綾辻行人 / 集英社 / 1995年
カリブ諸島の手がかり
カリブ諸島の手がかり
T・S・ストリブリング(訳: 倉阪鬼一郎) / 国書刊行会 / 1997年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 1998年版 海外編 第6位
狐の鶏
狐の鶏
日影丈吉 / 講談社 / 1956年
日本推理作家協会賞 受賞
20世紀の幽霊たち
20世紀の幽霊たち
ジョー・ヒル(訳: 大森望) / 小学館 / 2008年 / 海外
『このミステリーがすごい!』年間ランキング 2009年版 海外編 第4位
花と流れ星
花と流れ星
道尾秀介 / 幻冬舎 / 2009年
睡蓮夫人
睡蓮夫人
氷川瓏 / 筑摩書房 / 1954年
日本推理作家協会賞 奨励賞
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1996年4月光文社カッパ・ノベルス刊、2000年3月光文社文庫、2011年4月角川文庫。著者記事の著作一覧で確認した。同題の別作品(極楽院櫻子『フリークス』幻冬舎)があるため、表紙取得時の誤マッチに注意が必要。

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